名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

黒銀

12/11/27 - の記事

エンド・アステリズム なぜその機械と少年は彼女が不動で、宇宙の中心であると考えたか

タイトル:エンド・アステリズム なぜその機械と少年は彼女が不動で、宇宙の中心であると考えたか(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :しもむらちえり:下村智恵理
絵師  :黒銀
デザイン:?
編集  :?

第11回スーパーダッシュ小説新人賞<優秀賞>受賞作。

セカイ系、というか間違いなくエヴァっぽい。
いっそ清々しいくらいのリスペクトっぷりがよくわかります。

で、肝心の中身というか読んだ印象ですが、これがなかなどうして。
ややこしい用語や、言葉の奔流のような文体など最初は読みにくさを感じましたが、すぐに気にならなくなりました。

12/02/26 - の記事

武装中学生2045-夏-

タイトル:武装中学生2045-夏-(小説:ファミ通文庫)
作者  :おかもとたくや:岡本タクヤ
絵師  :黒銀
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

12/01/19 - の記事

競泳戦隊ミズギーズ

タイトル:競泳戦隊ミズギーズ(小説:ガガガ文庫)
作者  :まいさかこう:舞阪洸
絵師  :黒銀
デザイン:?
編集  :?

1巻丸々使って序章で終わっちゃったよこれ……

えーと、気を取り直して紹介して行きましょう。
企画もの○Vではなく、れっきとしたライトノベルです。
戦隊ものをパロって水着をバトルスーツに見たててやってみた、という感じです。

なんですが重要な点が一つ。
最初にミズギーズが登場して活躍するシーンがちょっとあった後は、主人公が転校してきて友達を作るところに描写の重点がおかれ、その後で水泳部の真の実態を知る、ここまでで1巻が終わっちゃってるんですよね。
最初の掴みが重要なイロモノでさすがにこの構成はどうかと思ったんで、好事家以外にはあえておすすめはしませんが、むしろミズギーズに行き着くまでの日常シーンは悪くなかったです(苦笑)。