名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

彼女は戦争妖精6

タイトル:彼女は戦争妖精6(小説:ファミ通文庫)
作者  :うれしのあきひこ:嬉野秋彦
絵師  :フルーツパンチ
デザイン:?
編集  :?

妖精の血を得て超常的な力を手に入れて戦うロードと、ロードと契約して”楽園”を目指す戦闘妖精(ウォーライク)たちの戦いを描くアクション。

ストーリーでは軸となる、伊織のロードとしての特異性や、クリスをはじめとする伊織の周辺に集うウォーライクが楽園をもはや求めてはいないことがはっきりしてきました。ストーリーも動きつつありますが、それはそれとして。

やっぱりクリスはかわいいなあ!

あ、別にロリだから無条件にかわいいと言ってるわけじゃないのですよ?
もちろんそれも否定はしませんが(キリッ、クリスの行動って根っからの子供だけに、あくまで自分の本能に忠実でいっさいの裏表がないんですよね。
あと伊織に(というよりは読者に媚びて、というべきか?)不必要なまでに好感度をむき出しにするわけでもなく、あくまで勝手気ままに振る舞います。わがままではないんだけど、その場の思うままってところがいいんですよ。

今回、常葉先輩はろくに出番もなかったので残念賞。
そして最初は空気、そしてルテティアと契約してからというものうざさ大爆発のさつきですが、相変わらずやっぱりうざいです。世間ではうざかわいいがちょっとした流行りになってますが、さつきの場合はほんとにうざいだけ! 誰かこの人何とかして下さい(笑) 完全にチームでも邪魔者扱いだよ!

ストーリーの方は、やっぱり伊織はオンリーワンなロードになっていくのかしらん。


シリーズ一覧


作品一覧


トラックバック

http://maijar.jp/?q=trackback/4837